字にまつわる3つの疑問

【1】書道は習っていた…なのにボールペンは思うように書けない…

【2】小学生になった…なのに鉛筆が上手に持てない…

【3】がんばって練習した…なのにお手本がないと書けない…

 

……どうして???

 

と疑問に思ったことはありませんか?

 

いろは塾ではこのような質問があると次のようにお答えしています。

 

 

【1】書道(毛筆)を習えば鉛筆やボールペンの字も自動的に上手くなる?

 

→いいえ。字を書くという共通点もありますが、違う運動だと考えています。

 

 

【2】鉛筆の持ち方は小学校に入るまでに練習しないと遅い?

 

→いいえ。10歳からが勝負だと感じています。

 

 

【3】お手本があれば上手く書けるようになったのに、普段の字に変化がないのはなぜ?

 

→お手本を見ての練習に終わっているからでしょう。

 

 

 

……では、どうしたらいいの???

 

 

答えはいろは塾にあります。

 

多くの方が感じている疑問に真剣に向き合ってきました。

 

「鉛筆の持ち方は10歳からが勝負」なんていう話、今まできいたことがあるでしょうか?

いろは塾が本気で鉛筆の持ち方を指導してきたからこそ、わかったことです。

 

鉛筆が上手に持てない子どもはこの数十年、7割とも8割ともいわれてます。

ということはそのまま大人になったひとも多いわけで、じつは私もその一人です(大人になってから改善)。

 

これは、従来の指導のあり方を見直さない限り実現は難しいのではと考え、試行錯誤してまいりました。

 

 

一般的な書写教育の「幼年・低学年では硬筆、そのあと毛筆中心の練習へ」というイメージからか、硬筆の練習は低学年までという考えをお持ちの方が多いと思います。

 

その根底にあるのは「硬筆は簡単で毛筆は難しい」という認識ではないでしょうか。

 

実際「毛筆が上手なら鉛筆の字も上手でしょう?」とおっしゃる方は多いです。

 

 

はたしてそうでしょうか…

本当に硬筆は簡単なのでしょうか?

 

 

硬筆が簡単だったら、低学年ですぐに鉛筆を上手に持ててもいいはずですが、皆できなくて困っているのが現実です。

 

いろは塾ではあきらめずに持ち方指導を続けた結果、10歳を超えると比較的はやくできるようになる子どもが多いことがわかりました。

 

ところが、ほとんどの方は「10歳になってしまったらもう遅い」と思っているので、その時には教えてもらえるチャンスがないのです。

 

講師は現代の子どもの発達・学習内容・生活スタイルに合わせ、より実態に即した硬筆の教え方を常に研究しています。

 

また、「持ち方(手先の形)」だけでなく「鉛筆の動かし方・手や腕の向き・軸の角度・手指の使い方・姿勢・筆圧・スピード」を根気よく丁寧にアドバイスしております。

 

実際に書道教室に通いながら、いろは塾にも来てくださっているお子さまもいます。

(芸術分野の毛筆と実用の硬筆では文字に対するアプローチが違います)

 

大人の方も同じです。

毛筆と硬筆は、用具の使い方・体の使い方が異なりますので、それぞれ別の練習が必要です。

硬いペン先でやわらかい線を表現するのです。

ペンにはペンの使い方があり、毛筆の達人がペンの達人とは限らないのです。

 

 

いろは塾は

 

「鉛筆・ペンの持ち方」の新たな考え方とトレーニング方法

 

「普段の字=お手本を見ないで書く字」がきれいになる方法

 

をご提案しています。

 

もちろん「字を習うのは初めてです」という方大歓迎!

 

小学生から大人の方まで、日々の生活で本当に役立つ筆記スタイルを身につけていただきます。

 

どうぞお気軽にご参加くださいね。